NPO法人格について

特定非営利活動法人(NPO法人)

NPO法人とは、利益を構成員に分配することを目的とせず、活動目的達成のために使用し、その活動は社会的使命を達成することを目的にした組織です。

地域スポーツクラブにおけるNPO法人

スポーツ事業を行うことを通して町づくりや地域社会へ貢献する活動であり、その活動内容は広範囲です。
例:スポーツクラブ運営・イベント運営・選手育成・指定管理受託・指導者派遣など。

NPO法人を取得する

メリット

  • 社会的信用の増加
  • 団体名による契約や登記が可能
  • 助成金・補助金が受けやすいなど、資金調達がしやすくなる

留意

  • 活動内容に制約がある
  • 厳正な事務処理が必要
  • 情報公開の必要がある

スポーツ系NPO法人の運営にあたって

  1. 法人の存在意義を理解し、実際にどのような目的やミッション(使命)を掲げるか検討する。
  2. その実現のために具体的な非営利活動の何を事業として具体化するのか、明確で具体的な事業計画と将来展望を持つ。
  3. 法人社員がNPO法人の事業に主体的に参画し、自らの能力や資源を積極的に活用することが重要。
  4. 社員が自らの役割を充分に認識し、ボランティア精神をもって法人運営を行う。

皆さんの地域スポーツクラブにNPO法人が必要なのかそうでないのかをよく検討してください!

なお、非営利団体としての一般社団法人という法人格もあります。

NPO法人格の取得に関してより詳しく知りたい方、専門家の意見が聞きたい方は東京都スポーツ協会
「特別アドバイザー相談」事業
までお気軽にご相談ください。

NPO法人の取得に関する情報は